[トルコ] トルコ黒海沿いにアジアからヨーロッパへの旅(1)

[トルコ] トルコ黒海沿いにアジアからヨーロッパへの旅(1)

2017年3月だった。ジョージアのバトゥミを出発し、2011年の以来、6年振りのトルコへ。6年前はイスタンブール、ワン、マルティン、ディヤルバクル、カッパドキア、パムッカレ、フェティエなどを旅して周った。

前回の旅の思い出から、親日的でフレンドリーな人々が住むトルコを再び訪れることは楽しみにしていた。今回は前回と違い、黒海沿いにイスタンブールを目指し、ヨーロッパへ向かう。

バトゥミから̪サムスンへ トルコ入国

ジョージアから国境を越えて、6年ぶりのトルコへ入国。国境に両替所はなさそうだったので、バトゥミで事前にジョージアラリをトルコリラに両替した。

国境をスムーズに抜けて、まずはトラブゾンを目指す。今日はサムスンまでの間のどこかでテント泊をする予定にしている。トラブゾンまでのヒッチハイクはスムーズに行き、到着後お腹も空いたので少し街を見る事にした。

そこで目にしたのは懐かしきチャイハネ。通りに並べられた小さい机と椅子、そこにお年寄りや中年の男達が腰を下ろしチャイを飲みながら会話を楽しんでいる。相変わらずな景色だなーと思いにふける。

山の斜面から黒海の間に街は広がっており、建物を建設できる限られたスペースには、マンションやお店など全てが密集している。テント泊をするなら小さな街でしたかったのでもう少し先にあるオルドゥを目指してヒッチハイクを再開する。

トルコでのヒッチハイクは簡単だと思っていたけど、意外と車は捕まらず1時間程待った。捕まえたのはいいものの、長距離を走る車を捕まえる事はできず、少し進み町の中心で降りて、ヒッチハイクするために街の外まで歩いての繰り返し。

疲れたけど、ドライバーがお茶に誘ってくれたりとみんな優しい。Bulancakまで着いたところで暗くなってきたので今日のヒッチハイクは終了。お腹も空いたのでレストランを探しつつテントを張れそうな場所を探すことにした。

人に尋ねながら探し当てたレストランでチョルバ(スープ)を注文。4リラでパンを好きなだけ食べられる。トルコで安く済ませるならこれだなと思った。

その後海沿いでテントを張れそうなスペースがあるカフェを見つけたので、店の人に頼んでみると、テントを張らせてもらえることに。

カフェで会った若者が興味深そうに見てくるので話しかけるとチャイを一緒に飲むことに。彼らはこの街の出身らしく街を見せて回ってくれる事に。まだ学生の彼らなのにアイスクリームまで奢ってくれた。やっぱりトルコの人は優しいなーと思いながら眠りにつく。

朝6時30分、雨の音で目覚める。すぐにテントを雨がかからない場所に移して、濡れて乾くまで待つ手間を省く。今日はカウチサーファーのエルサンが待つサムスンを目指す。

朝の7時30分からヒッチハイクを始めるが中々止まってくれる車が見つからない。道が広く道路が2車線になっているので車を止めるのが難しい。それでも車を数台乗り継いで何とかサムスンまで夕方には辿り着いた。

サムスンは大きな港があり、トルコ黒海沿いで一番大きな都市。サムスンもトラブゾンと同じように、山と黒海の間の限られたスペースに人々が密集して住んでいる。

エルサンに連絡を取るために電話を貸してくれる人を探す。チャイハネに行くと親切なオーナーが電話を貸してくれた。エルサンがそこまで迎えに来てくれて彼の家へ。

彼は兄と母親の3人で暮らしている。夕食まで彼とトルコや日本についての会話で盛り上がり、夕食は彼の妹とその娘さんと一緒にレストランに連れて行ってくれた。

そこで食べたのは黒海名物料理のピデ。ピデはトルコ風のピザとよく紹介されている。

エルソンによると、日本で働いているトルコ人の半分以上は、サムスン近郊のファスタ(Fatsa)やオルドゥ(Ordu)周辺の出身だという。最初に日本に働きに来た男性がそこの出身で、兄弟や知人を呼び寄せた事から始まったそうだ。

Ersanは大学で日本語を勉強していたらしく、少しだけ日本語が話せた。朝食から夕食まで全部ご馳走してくれてありがとう。彼の家には2泊させてもらいました。

サムスンからシノプ(Sinop)へ

サムスンに3日間滞在した後は、次の目的地シノプヘ。ヒッチハイクで黒海沿いの美しい風景を眺めながら、少しずつ進む。

シノプに辿り着く前に昼食休憩に辿り着いたのが、ゲルゼ(Gerze)という小さな海辺の街。ヒッチハイクをしているとドライバーが「俺の家族はゲルゼという街でレストランを経営しているんだ。ご馳走するからレストランに寄って行ってくれ。」という事で、この街に立ち寄ることに。

立ち寄ってみると、ここに1泊してもいいなーと思えるほど、のどかで景色も良い場所だった。小さな港があり、港沿いの公園では人々が散歩を楽しんだり、ピクニックをしている。

街の中には古い建物が建ち並ぶ地区も。

昼食にはこの地域で有名な「シノップマントゥ」をご馳走して頂いた。蒸し餃子にヨーグルトガーリックソースがかかった料理で美味しい!料理してくれたドライバーのお母ちゃんとも記念撮影。

こうして色んな出会いがあるからヒッチハイクはおもしろい。ガルゼからシノプまでヒッチハイクしていると若い男の子達が車に乗せてくれて、家まで招待してくれた。ここではピザパーティーならぬトルコ風ピザ“ピデパーティー”

このようなヒッチハイクでの出会いを楽しみながらシノプへ到着。

シノプは古代から重要な隊商の交易拠点であったらしい。ローマ時代にはクリミア半島との交易で繁栄したり、以降も商業都市としての性質を保ち続けてきた。

シノプには古代から各国家によって修復と改築が重ねられた城塞が代表的な観光名所として知られている。海岸沿いに立てられ城壁の上に登って町の景色と黒海を見渡すこともできる。

この城塞は、一時刑務所としても使用されていたこともあり、決して逃げることのできない刑務所として知られていたとか。

黒海に突き出すように飛び出した半島は丘になっており、景色が良さそうだったので登ってみた。

そこからはシノプの街と黒海を一望できる絶景が。

街の中を歩いていると、古い歴史のある街だけあって、昔ながらのトルコ風サウナ”ハマム”や味のあるモスクが。

そしてやっぱりトルコの魅力は人の好さにあり。街を歩いていると、色んな人が声をかけてくれて楽しい。こうやって街でチャイやアイランを飲みながら、何気なく出会った人々と会話していると、トルコに戻ってきたんだなーと思う。

ヨーロッパまでもう少し。次回へ続く。

おわりに

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