スペインの旅 アルプハラ地方ソルビラン村滞在記 (3) 海と山と

スペインの旅 アルプハラ地方ソルビラン村滞在記 (3) 海と山と

こんにちは!みなさん元気ですか?

私はまだソルビラン村での滞在を楽しんでいます。スペイン語も少しずつ聞き取れる単語の数が増えてきました。

唯一残念なのが日本から持ってきたハードディスクが壊れてしまったこと。

全てのデータをコピーした新品を日本から送ってもらったのですが、運悪くマドリードの税関で止まってしまって、まだ手元に届かないという始末。

どうすることもできないので、焦らずのんびり待ちます。

海がよく見える丘

シエラネバダ山脈の眺めがよい場所へ

私が現在滞在しているアルプハラ地方ソルビラン村は、標高3000mを越える山々が連なるシエラネバダ山脈と地中海の間にあります。

そのため標高800m程にある村からは海が見え、村から山側にしばらく歩いていくと、雪を抱いた美しい山が顔を出します。

それにも関わらず、シエラネバダ山脈に近い他のアルプハラの村は観光客に有名ですが、ソルビランはまだ全く知られていません。

村にはソルビランの美しさに魅了された移住者(ポルトガル、イギリス、オランダ)もいるほどなのに。

ソルビラン

先週の水曜日、ホストのギエルモの体調が悪く急に仕事が休みになりました。

仕事のために朝の7:00に起きたので、一日中時間がたっぷりあるぞー。

さて、何をしようかな?

よーし。村からだと頂上部分しか見えないシエラネバダ山脈が良く見えるであろう場所まで歩くことにしよう。

パパっと食べ物と水を詰めて、暑くならないうちに早速出発。

シエラネバダ山脈が良く見える場所まで行くには、谷を挟んだ反対側の山の頂上に行く必要がありそう。

まずはソルビランから丘を上がり、その後は谷に降りていく。

谷底は日陰になっていてひんやりとしている。谷には小さい川が流れ、朝もまだ早いのでフクロウのホーホーという鳴き声が聞こえます。

ソルビランとアルフォルノンの間にある谷
アルフォルノンに向かって丘を登っていく

この辺の山々には背の高い木々などは全くなく、ほとんど開墾されているように見えます。

どんなに急な山の斜面にもぶどう畑やアーモンド畑があります。

谷を過ぎてまた丘を上がっていくと、アルフォルノンに到着します。ソルビランから北に7kmほど、徒歩で1時間30分ぐらいかかりました。

ここにもソルビランのように美しい白壁の家が建ち並んでいます。

アルフォルノン村
アルフォルノン村

ここから偶然にも青と黄色に塗られたハイキングルートを示すポストを見つけました。

方向も行きたい方向と合致しているのでこのサインにしばらく沿って歩こう。

ルートに沿って行くと、目標にしていた反対側の山に到着。

頂上に向かって歩いていくと、雪を抱いたシエラネバダ山脈の絶景が。

シエラネバダ山脈の眺め

透き通った快晴。その麓には美しい村が見える。あーーそこにも行ってみたい。

なんで良い景色を見るとこんなに心安らかになるんだろう。なんで良い景色って思うのだろう。

あまりにも気持ちの良い場所なので、景色を眺めながらぼぉーとしたり、しばらく本を読んだり。

1時間30分ぐらいのんびりして、そこからはまた13km海が見える道を歩きながら、ソルビランに戻ってきた。

海が見える道。良いドライブコースです。

ヒッチハイクをしたかったけど、それにしても車が少ない。

2時間歩いて、3台しか車を見かけませんでした。ここでヒッチハイクは難しいだろうなー。

でもこんな景色を楽しみながら歩けるなら、ヒッチハイクなんかしたくないけれど。

地中海の眺めがよい場所へ

土日の休みを使って、村の近くでキャンプもやってみました。

ブドウ畑とアーモンド畑の間の場所を拝借。海がよく見えるきれいな場所です。

村の近くでキャンプ

テントはモンベルで買った一人用のテントです。重さはたったの1.4kg。旅行のおともにおすすめです。

阿呆な犬が一晩中吠えまくっていたので、ほとんど眠れませんでしたが。

翌日はもう少し海の近くまで歩いてみました。

地中海の見える丘
地中海の見える丘

住むように旅をする

ソルビラン村に滞在してもうすぐ3週間経ちます。

この村に暮らしていると、中世時代にタイムスリップして迷い込んだみたいな錯覚に陥ることがあります。

まるで誰かの書いたファンタジー小説の中にいるみたい。

馬が重宝されているソルビラン村

朝起きると村から山越に海が見える暮らしにも段々と慣れてきました。

今の生活は全てがこの村で完結していて、他の世界から切り離されているみたいに感じることもあります。

でもそれで何か足りない、退屈だということも一切感じません。

近郊の村でのお祭りに参加
近郊の村でのお祭りに参加

野菜は畑からとれるし、手作りのワインもあるし。すぐそこに美しい景色があるし。

小さなことで幸せを感じます。例えば新鮮な野菜をおいしく料理して食べられること。

手入れを手伝っている自家菜園
手入れを手伝っている自家菜園
手入れを手伝っている自家菜園

都市での生活のように毎日が矢のように過ぎていく事はなく、一日を一日と感じる心の余裕があります。

近郊の村でも頻繁に集まりがあり、良いコミュニティが形成されています。

村内でも村人たちが互いに家に招待しあって、楽しい時間を共有しています。

仕事も自然の中で体を動かすので気持ちがいい。

ブドウ畑での仕事風景
ブドウ畑での仕事風景 休憩時間

やっぱり自分はオフィスの中で仕事をするより、太陽の下での方が向いているんだなーと感じます。

ソルビラン村、まだあと少しの間は滞在することになりそうなので毎日楽しみます。

スペイン語ももっと勉強しないと。

では今日はサッカーのチャンピオンズリーグの結晶レアルマドリードとリバプールの試合があるので、近所のバーで観戦してきます。

それではまた。

滞在の続きはこちら

スペインの旅 アルプハラ地方ソルビラン村滞在記 (4) シエラネバダ山脈

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