[スロベニア] スロベニアを西へ東へ 首都リュブリャナ→アドリア海沿いコぺル→東のプトゥイ

[スロベニア] スロベニアを西へ東へ 首都リュブリャナ→アドリア海沿いコぺル→東のプトゥイ

国土が日本の四国ほどしかない小さなスロベニアだけれど、各地域によって特色があり、全然違った景色を楽しめる。小さい国(四国だよ)なので移動も短距離、短時間で済む。それならば欲張ってスロベニアの西の端から東の端まで行ってみることに。

スコフィア・ロカを離れ、まずは首都のリュブリャナへ。そこからアドリア海沿いのコぺル。さらに東の端のプトィヘ。

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こじんまりした首都リュブリャナ 各時代の歴史的建造物が美しい

スロベニアの首都リュブヤナ。人口は約28万人の小さな国のこじんまりとした首都。その人口の7分の1が学生で、街中が若々しい雰囲気で満ちています。

あまり大きな街は好きではないのですが、リュブヤナは気に入りました。歴史的建造物が立ち並ぶ旧市街は、まるで中世にタイムスリップしたかのような美しさ。そして旧市街内は車の乗り入れが禁止されているため、歩行者天国。

そのため首都といっても、喧騒につつまれているという事はなく、のんびりとした雰囲気が漂っているのです。しかしその穏やかさだけでなく、若者が多いので同時に賑やかさも共存している。

中世の歴史地区には石畳の広場や川沿いに並ぶ屋台、街をつなぐ橋、大聖堂、小高い丘の上に建つ城など、写真を撮りたくなる風景がたくさん。

16世紀初期に起こった大地震によりリュブヤナの街は大きな損害を受け、その後バロック様式、ルネサンス様式、そしてウィーン分離派様式といった異なった様式で街は再建されたそう。そのため時代を反映した様々な様式の建築物が混在しているのが面白い。

市街を見下ろす丘の上に建つリュブリャナ城には登ることができ、そこから市街を一望することができます。遠くには雄大な山脈までも眺めることができ、絶景。ちなみにリュブリャナ城は12世紀に建設されました。

リュブリャナは学生の街で賑やかと前記しましたが、ここでは毎年10,000を超える文化的な催しが開催されています。

私はたまたま幸運な事に日本祭りの開催中にリュブリャナへ。着物を着た人やコスプレをした人などもちらほら。

各ブースではマンガや扇子、日本茶などを販売するお店が。中にはコマ回し体験も。

太鼓と書道のパフォーマンス。

着物の着付け教室。

お酒の試飲会場。数杯いただいてしまいました。めっちゃ久しぶりのお酒の味。

この日本祭りはカウチサーフィンで知り合った、日本好きの彼女らから教えてもらった。

世界を旅して驚いたことの一つは、どの国にも何故か日本ファンがいること。マンガやアニメから日本を知った人もいれば、日本企業の製品から日本について興味を持った人など。

自身は愛国者というわけでもないけれど、日本の自然や文化は素晴らしいと思うし、旅で出会った彼らとまた日本で再会して、色んな日本の魅力を堪能する手助けをできればと思う。

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スロベニアの西端 アドリア海に面するコぺルへ

リュブリャナの街から市バスで郊外へ。専用のICカードを購入しなければ乗れないバスにシレっとタダ乗り。ヒッチハイクでコぺルまで。

コぺルはイストラ半島の付け根にある都市で、かつては海峡を隔てた離島でしたが、なんと1825年から周囲の埋め立てが始まり、現在では陸続きになっている街です。

スロベニア唯一の商業港でもあり、大型のクルーズ船などもコぺルに停泊することがある。

コペルは古代ギリシア時代にはAegidaと呼ばれた歴史のある街。イタリア国境が近く、長期間ヴェネツィア共和国の支配下にあった事もあり、イタリア語を話す人も多い。

街の風景もどこかイタリアっぽい?

この街でもカウチサーフィンで素敵な家族のお家にお世話になっていました。

スロベニアの東端プトゥイ 丘陵地にあるスロベニアのワイン産地へ滞在

アドリア海沿いのコぺルを離れ、一気に東端のプトゥイへやってきました。スロベニアは親切な人々が多くヒッチハイクはめっちゃ簡単。

プトゥイはスロベニア最古の都市の一つであり、人口はおよそ23,000人。ここも中世の街並みが保存されている美しい街。

ドラヴァ川越しに眺めるプトゥイの街はこんな感じ。高台の上に見えている白い建物がプトゥイ城です。

街を見下ろす丘の上に建つプトゥイ城から旧市街を一望することができます。オレンジ色の屋根で統一され、向こう側にはドラヴァ川。なんて美しい。

プトゥイ城の内部は博物館になっていて、クレントヴァニエ祭りで使われる衣装やお面のほか、楽器や武器、その他の美術品がたくさん取り揃えられています。

クレントヴァニエとはプトゥイで開催される、スロヴェニア最大の冬のカーニバル。人々は羊の皮を全身に纏、顔には仮面、腰にはチェーンに付いたカウベル、頭にカラフルな短冊状の帯をつけ、「クレント」と呼ばれる精霊となって町を練り歩く。冬を追い払い春の訪れを祝うお祭りです。

城内に展示されている衣装はこんな感じです。

せっかくなので試着させてもらいました(笑)ガォ~。

このお城ではたびたびイベントが行われているそうで、私が滞在していた期間中にも中世時代祭りが開催されました。

こんな風に中世の衣装を身につけ、遠い昔に思いを馳せる。プトゥイ城の中でのイベントなので雰囲気たっぷり。映画のセットみたい。

私はここプトゥイ周辺の小さな村で1週間だけワークアウェイを使って、ボランティアとして働いていました。畑仕事だったり、薪を割ったりするお手伝い。

ちなみにこの地方はスロベニアのワインの産地として有名な場所だそう。丘陵地の丘の上に立つ素晴らしく景色の良い場所でした。

滞在していた家から眺めることのできる景色はこんな感じ。山に囲まれて最高。

家にはバルコニーがあり、ハンモックがあり、ここで寝そべりながら絶景を堪能できる。

ホスト家族がめっちゃくちゃ親切な方々で、事あるごとに「お腹減ってない?」と、ケーキやパイを焼いてくれていたり、アイスクリームを食べさせてくれたり。まるで楽園だった。

1週間という短期間の滞在だったけれど、色んな場所に連れて行ってくれた。

ある時はラベンダー畑でもイベント。干し草でできた羊や豚が。

ある時はスロベニアの伝統的な家が保存されている場所へ。

びっくりした!日本の伝統家屋と同じ茅葺の屋根になっとる。

ある日は小さな村の地元イベントへ。地元のおばちゃん、おじちゃんが伝統的な料理を作って楽しそうにしていた。

ビールを飲めばコミュニケーションに言葉はいらない。乾杯スロベニア!

2週間ほど滞在したスロベニア。美しい自然や、美しい街も魅力だけれど、やっぱり人の親切さをすごく感じた国だった。

次はクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナへ。

おわりに

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