[スロバキア] コシツェで街歩き、スロバキア・パラダイス国立公園で山歩き、死者の日のお墓参り

[スロバキア] コシツェで街歩き、スロバキア・パラダイス国立公園で山歩き、死者の日のお墓参り

ウクライナを去った後は、スロバキアにやってきた。ここから再びEU圏を旅することになる。

スロバキアに入国して、明らかにはっきりとした違いが自動車道。ガタガタボッコボコのウクライナの道から、美しい平らなアスファルトのスロバキアの道。さすが欧州連合の国。

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スロバキア第二の都市コシツェ 美しい旧市街

スロバキアは、日本の九州程の面積に人口540万人ほどが住む小さな国。ですが、欧州の真ん中にあり交通や戦略の要衝であったことから、歴史の荒波にもまれてきました。

中世時代からハンガリー王国、オーストリア=ハンガリー帝国、チェコ・スロヴァキア、その後ナチス時代のドイツの傀儡国家に、そして第二次世界大戦後はソ連の影響下のチェコスロバキアが復活し、共産圏の国に。

スロバキア共和国が独立したのはソビエト連邦崩壊後の1993年のこと。ヨーロッパって小さなエリアに異なった文化の国が密集していて、昔から争いが絶え間なく続いてきたようだ。

スロバキアを旅してみて、海はないけれど山がきれいで印象的な国だった。

ウクライナから国境を越えて、最初に訪れたのはスロバキア第二の都市コシツェ。オーストリア=ハンガリー帝国時代の街並みが旧市街に残された美しい街だ。

コシツェの旧市街で印象的な建物の一つに国立劇場がある。19世紀後期に築かれた建物は現在でも劇場として使われている。

建物の前は噴水がある広場になっており、コシツェの人々の安らぎの場ともなっているようだった。こんな場所で本を読んだり、待ち合わせしたりしたい。

国立劇場の近くには、コシツェのシンボル的な存在である聖エリザベス大聖堂ぎます。この美しいゴシック調の建物は1378年から建設されはじめ1508年に現在のような姿に。

130年もかけて建設されたのか。建物に施された装飾などを見れば、それほど長い時間がかけられたのも納得。

目の前にある聖ミカエル礼拝堂は14世紀に建てられた建物。1556年に一度火災で損傷したようですが、その後再建され現在の姿に。

旧市街を歩いていると、ペスト記念碑を発見。ヨーロッパで多数の犠牲者を出したペストの終焉を記念して1723年作られたのだとか。見ごたえのある彫刻作品。

これの横に新型コロナウイルス終焉の銅像も建てられたりして。

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スロバキア・パラダイス国立公園で渓流歩き

コシツェを去った後は、ポプラドという街に滞在した。ポプラドという街は、スロバキア最高峰のあるタトラ山脈などへのトレッキングの拠点となる場所でもある。

理想はタトラ山脈のスロバキア最高峰までトレッキングしたかったのだけれど、11月になると積雪や雨続きの気候で、雪山用の装備もなしで登るのは少し無謀だとの事。

そこで目をつけたのはスロバキア・パラダイス国立公園。タトラ山脈ほど標高が高くなく、森林や渓流歩きをたのしめるとのことでトレッキングに行ってみた。

何よりもパラダイスという名前にも惹かれる。

トレッキング当日、天気は曇りで小雨が降ることも。しかし森のなかを歩くトレッキングだと、天気はさほど問題ではない。

美しい渓流や紅葉で色づいた森の景色を心ゆくまで楽しめた。

トレッキング中に特に目を惹いたのが、渓流や滝を登るために設置された数々のはしご達。

こんなに丁寧にはしごが設置されたトレッキングコースは久しぶり。このはしごのおかげで、少し危険なルートもサクサク歩ける。

こんな渓流の中を歩けるなんて最高だ。足場を支えるはしごの下にはザァ~と勢いよく流れる渓流が。

日本でもこんな風なトレッキングコースは見たことない。タトラ山脈トレッキング以外のオプションとしても、行って損はないコースでした。おすすめです。

ズボレンで墓参り ろうそくの灯がゆらゆら

バンスカー・シュチャヴニツァ

スロバキアで最後に訪れたのはズボレンという小さな街。たまたまカウチサーフィンで招待をいただき、足を伸ばしてみることに。

ホストしてくれたのはズザナ。友人に紹介してくれたり、スロバキア料理のレストランに連れて行ってくれたりと、楽しい時間を過ごせた。今はまったく覚えていないスロバキア語を教えてくれたり。

日本では8月のお盆に先祖のためのお墓参りをしますが、スロバキアでは11月2日の死者の日に家族でお墓参りをする習慣があります。

ここズボレンの郊外にあるお墓でも、家族でお墓参りをしている姿が。綺麗に掃除されたお墓は造花や生花のアレンジメントや鉢植えとキャンドルなどで飾り付けされます。

夜になるとお墓に灯されたろうそくが、ゆらゆらと明かりを放つ。

スロバキアではアメリカのハロウィーンのような習慣はなく、こんな幻想的な光に囲まれながら、死者を偲び、過去に思いを馳せるようだ。

おわりに

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