[エクアドル] 先住民文化が強く感じられる街「オタバロ」と周辺のおすすめ絶景スポット

[エクアドル] 先住民文化が強く感じられる街「オタバロ」と周辺のおすすめ絶景スポット

ラタクンガで念願のカルデラ湖キロトアを見た後、さらにエクアドルを北上。首都のキトを経由し、そこから90km北に位置するオタバロへ。アンデスの山々に囲まれた道をヒッチハイクでビールを奢ってもらいながら2時間、オタバロへ到着。

先住民文化の強く残る街「オタバロ」

オタバロに到着した瞬間、ここは風光明媚な土地だと思った。インバブラ火山やコタカチ火山などの山々に囲まれ、近くにはサン・パブロ湖が。

そこに先住民の方々が、男性も女性も独特の民族衣装に身を包んで、周囲の村や街を彩る。この地域は彼らが作り出す伝統的な手工芸品も有名で、特に土曜日は大きな市場がたつ。観光客向けでも、現地の人々の為でもある市場には、民芸品や日用品、周囲の村から採れた野菜などが賑やかに並ぶ。

1ヵ月以上もコタカチというオタバロ付近の村に滞在しているので、彼らの伝統的な美しい民族衣装や、男性の長髪姿も慣れてしまったのですが、到着直後はまるで異世界に迷い込んだような気分になりました。人々がスペイン語ではなくキチュワ語を話すのも頻繁に見かけます。

街もキトのような都市と違い、何かもっとのんびりとしていて、大きな村という感じです。

ある日、職人さんが手工芸品を実際に作っているのを見てみたいという事で、サン・ラファエルというサン・パブロ湖の畔の村へ。村からは湖越しに、インバブラ火山が見える。写真は教会の塔に登らせてもらって撮影。

この村では湖畔に自生する葦の一種「トトラ」を使用して、伝統的にゴザや団扇などをつくる。村のあちこちには乾燥させているトトラが積まれ、まだ伝統が息づいているのが感じられます。

ちなみにこれが「トトラ」。これを刈って、乾燥させて材料を準備します。

そして職人さんが、このようにトトラを編んでいく。

まさに職人技。日本に一つ持って帰りたいくらい。夫婦二人三脚で「トトラ」を編んでいる姿も微笑ましく、談話しながらついつい長居してしまった。

オタバロは、こんな風に先住民の文化を肌で感じたい旅人には、おすすめの場所。

次はあまり紹介されていない?オタバロ周辺の実際に訪れてきた自然系観光スポットを紹介します。

オタバロ周辺の自然系観光スポット

自然が豊かなオタバロ周辺には、美しい自然風景がたくさん。公共交通機関で簡単に訪れることのできる3つのスポットを簡単に紹介します。

1:ペゴチェ滝(Cascadas de Pegoche)

まずは3つのスポットの中で最もオタバロから近い場所にあるペゴチェ滝。観光客にもよく知られ、週末は家族連れや観光客でたくさん。勢いよく流れだす滝は迫力満点で、見応えがあり。半日あれば十分に楽しめます。

アクセス方法も簡単。オタバロのバスターミナルからペゴチェ滝行きの直行バスがたくさん出ています。値段は、30セントぐらいなはず。スペイン語ではCascadas de Pegoche(カスカダス・デ・ペゴチェ)なので、バスターミナルで周辺の人に尋ねましょう。

ペゴチェ滝のバス停から徒歩で少し歩いていくと、ゴォーっという轟音が響いてきます。森の中を歩くので気持ちよいですよー。

2:タクソパンバ滝(Cascadas de Taxopamba)

ペゴチェ滝に比べて、地元の人にさえ知られていない超穴場スポットがこのタクソパンバ滝(Cascadas de Taxopamba)。週末でも、誰もいないことも多く、個人的には超おすすめの場所。

アクセス方法は、まずオタバロのバスターミナルからMojandita(モハンディータ)行きのバスに乗り、Hosteria Casa Mojanda(ホステリア・カサ・モハンダ)という場所で下車します。

このバスは、あまり頻繁でなく毎1時間しかない。バスのフロントガラスにMojanditaと書いてあるので見つけましょう。運航しているバス会社はImbaburapac(インバブラパック)という会社。

バスの車掌さんに頼んで、カサ・モハンダというゲストハウスで降ろしてもらうようにしましょう。このゲストハウスの脇にタクソパンバ滝まで歩くためのトレイルがあります。バスの値段は35か40セントぐらいだったはず。滝までは徒歩で40分~1時間ぐらいだったかな?

こんな道を歩いていきます。

ワンちゃん達がいますが、フレンドリーだったのでご心配なく。心配な人は棒を持っていくといいかも。ワンちゃん達、滝までずっとついてきました。

アップダウンのあるトレイルをしばらく歩いていくと、ついに滝が見えてきました。

かなり穴場のようで、週末というのに誰もいませんでした。のんびり、ゆっくりしたいならかなりおススメです。敷地には屋根のある小屋があり、ベンチもあります。

帰りもカサ・モハンダのバス停で、同じバスを待ちましょう。オタバロまで戻ることができます。

3:クイコチャ湖(Laguna de Cuycocha)

最後に紹介するのはクイコチャ湖(Laguna de Cuycocha)。コタカチ火山の麓にある美しいカルデラ湖です。湖の周辺ではトレッキング、キャンプ、湖内の島までボートなどを楽しむことができます。

このクイコチャ湖もオタバロのバスターミナルから、バスで辿り着くことができます。バス会社Valle de Intag(バジェ・デ・インタグ)か6 de Julio(セイス・デ・フリオ)がIntag(インタグ)行きのバスを運行しているので、それに乗り、クイコチャ湖で下車します。

バスはクイコチャ湖の最寄りのバス停までしか行かないので、そこから徒歩でクイコチャ湖まで歩きます。

私はクイコチャ湖の周囲を歩くトレッキングをしました。14kmほどの距離で、時間にすると4時間ほどかかります。アップダウンの激しい道なので、結構体力が必要です。

トレッキングコースからは、インバブラ火山も眺めることができます。

こちらはコタカチ火山。ここからコタカチ火山へと登るルートもあります。

湖の中心にある島の見え方が、角度によって変わってくる。2時間ほど歩いて、湖の反対側まで到着すると、島の間に隙間があるのが、初めて見えました。

この湖がクイコチャ湖と呼ばれる理由。それは、この島の形がギニーピッグ(ここではクイと呼ばれる)形に似ているから。確かによく見てみるとクイの形のような、違うような。

帰り方は、来たのと同じバス停でオタバロ行のバスを待ちます。ヒッチハイクという手もありますが(笑)

さて3つのスポットを紹介させていただきましたが、どこもバスで行けてしまう場所なので、オタバロを訪れた際には、ぜひとも周辺の美しい自然も楽しんでみてくださいね。

おわりに

インスタグラムやツイッターでは旅の最新情報をお届けしています。よろしければフォローお願いします。

エクアドルカテゴリの最新記事

Translate »