[チリ] チリ・パタゴニアに到着 今までの人生で一番美しい夕日 絶景の数々に遭遇中

[チリ] チリ・パタゴニアに到着 今までの人生で一番美しい夕日 絶景の数々に遭遇中

4ヶ月間滞在したアルゼンチンを少しの間離れ、国境を越えてやってきたのは、お隣の国チリ。トレベリン(Trevelin)から舗装されていないガタガタの田舎道を通って、ヒッチハイクで国境を越えてきた。

噂に聞いていたチリ側のパタゴニア。国境の街フタレフウ(Futalefu)から、にやけが止まらないくらい、いきなりの絶景の連続です。

今でも忘れられない。この人生で一番美しいかもしれない夕日を見た。

チリ・パタゴニア最初の街ラ・フンタ ボートまでヒッチハイクに成功し、絶景の湖をクルージング

トレベリンとフタレフウの国境を越えるのを決めたのはいいけど、「ほんまにこんな場所に車通ってんのか?」と不安になるようなガッタガタの道で、周囲には人が住んでいる様子もない。

ふと休憩したバス停のベンチの落書きを見てみると、「俺はヒッチハイクで旅している旅人だが、ここがクソみたいに嫌いだ。一日待ったけど車もバスも来なくて、ここで一泊することになったぜ。幸運を」

と書いてあるのを発見。そのタイミングで雨も降ってきた。「やばい俺もあの落書きの旅人のようになるかもしれない。」精神的にネガティブになりましたが、幸運にも車が止まってくれた。「見たか。落書きの旅人の亡霊よ。これが持ってる運の違いだ」

緑深い山、そこに流れる渓流などの美しい自然の風景を眺めながら、ヒッチハイクでやってきたのは、ラ・フンタ(La Junta)。アウストラル街道(The Carretera Austra)沿いにある小さな町です。

雨の中のヒッチハイクを終えて到着したラ・フンタでは、ありがたくカウチサーフィンのホストと数日間一緒に過ごさせてもらいました。ホストしてくれたのはバレリアとカミラの美しい二人。

バレリアはラゴ・ベルデ(Lago Verde)、カミラはプエルト・アイセン(Puerto Aysen)の出身で、ここラ・フンタでは学校の先生として働いているそう。

「もし学生時代に戻れるなら、こんな先生たちに教えてもらいたかったよ」と思うくらい、音楽とダンス好きでいつも笑顔が絶えない二人で、一緒にいて楽しかった。

家にお邪魔させてもらって、最初に驚いたのはカラオケマシーンがあること。カラオケ専用のマイクまである。でも壊れれてる。ハシャぎすぎてぶん投げたか、落としたに違いない。

ちょうどチリバージョンの24時間テレビがやっていて、テレビ内にイケメンが登場するたびに「イケメンだわー。彼はチリ産よ」とはしゃいでいる二人。女の子の二人暮らしって、日本でもこんな感じですよね。

国は変わっても、イケメンは得をする。もうちょっと背が高く、イケメンに生まれてたら、どんな人生になってたやろう。変えられないものを嘆くのはやめよう。

テレビを一緒に見ながら彼女らが紹介してくれたのは、チリの文化であるオンセ。オンセとは昼食と夕食の間にあるお菓子タイムの事。お茶やコーヒーを淹れて、スナックをならべて談笑する時間。オンセを食べて夕食は食べない人もチリでは多いそうです。

アウストラル街道沿いにあるラ・フンタですが、小さな町でATMはないとのこと。「ふぅ~事前にフタレフウで引き出しといて良かったよ」。野菜も週末には売り切れることもたびたびとのこと。

ラ・フンタをこれから訪れる人要注意ですよ!って誰がこんな小さな街に?このブログで興味を持って、訪れる人がいれば嬉しいけれど。

ラ・フンタの周辺に広がる絶景を眺めたくて、近くにある丘を登った場所にあるビューポイントへ。

そこから眺めるラ・フンタの町はこんな感じです。山に囲まれ、川が流れ込む美しい場所です。もう楽園ですよね。

「こんな美しい場所に来たからには、冒険せずにはいられない」と、到着翌日に遊びに行こうと思って直感で目をつけたのが、ロセロット湖(Lago Rosselot)。

よーしガタガタの道も慣れたもの。早速舗装されていない道路でヒッチハイクを開始。交通量が少ない道路にも関わらず、ラッキーなことに10分ほどでプープーとクラクションが鳴り、後方から車が。

これが奇跡の出会いだった。

まず幸運なことに彼らもLago Rosselotに行くという。さらにさらに彼らは仕事でボートに乗って、湖の奥まで行くという。スペイン語が話せるようになって良かった。話しているうちに、一緒にボートで仕事場まで連れて行ってもらえることに。イエーイ!

あまりの美しさにため息が出るほどの湖をボートでクルージング。彼らが仕事をしている間に湖の周辺を歩き回る。太陽光が注ぎ込み、湖は淡いブルーに。湖の水も汚染されておらず、手で直接すくって飲むこともできるのです。

チリ側のパタゴニア。本当にどこに行っても美しく、この土地に住む人も親切で、早くも恋に落ちてしまいました。

人生で一番美しい夕日を見たかもしれない パタゴニアの太平洋まで一泊二日旅行

カウチサーフィンでホストしてくれているバレリアとカミラ。彼女らも休日でフリーな土曜日と日曜日。

彼女たちのオススメで一泊二日の旅を計画。プエルト・パウル・マリン・バルマセダ(Puerto paul malin Balmaceda)まで一緒に行くことに。土曜日はバスがないので、3人でヒッチハイク。

ここもガッタガタで舗装されていない道路。果たしてヒッチハイクで行けるかどうか半信半疑でしたが、ラッキーなことに超順調に進んでいきます。

さえない一人の男だけでヒッチハイクしているより、やっぱりかわいい女の子と一緒だとヒッチハイクも簡単簡単。

途中に美しい川が流れ、滝があり、最終的には船でパレナ川を渡っていく。なんて楽しい冒険だ。舗装されてないガタガタの道の方が、冒険感があっていい!

途中道沿いに大量に発見したのが、ナルカという大きな葉っぱが特徴の植物。

言葉で説明できないので、写真貼っておきます。

パタゴニアで典型的な植物の一種で、何と!根元の部分を食べることができます。

まだ葉っぱが開いておらず、茎が柔らかいナルカが一番おいしいとのこと。カミラはナルカが好物だそうで、早速もいでムシャムシャ食べていました。

見た目はお嬢さんみたいな感じなのに、ワイルドにボリッとナルカをとって、豪快に食べる食べる。

さて遂に到着したプエルト・パウル・マリン・バルマセダ(Puerto paul malin Balmaceda)では彼女たちの友人の家に泊めてもらえることに。

こんな幸運続きで良いのだろうか。昼食を食べた後は、早速ビーチに出発。あぁ、、、ここも最高に美しい。砂浜に、豊かな森に、遠くに見える雪山。

もう死んでもいいかも。

ここは湖ではなく、太平洋から続く海。懐かしい海の香り。しばらく見ていなかった海でやりたかった事は、海水浴。さっそく水着に着替えて海に飛び込みます。

「この太平洋が日本まで続いているんだな~」と何だか感動。

裸足になってビーチを走り回ったり、海を眺めながらマテ茶を飲んだり。ゆっくりとビーチ沿いに歩いたりして、この美しい自然を堪能。

そしてしばらく歩いている間に、ゆっくりと日も暮れてきます。

今までで一番美しい夕暮れが始まった。

空の色が淡いピンク色からオレンジ色へと変化していく。これまでたくさんの夕日を見てきたけれど、今までで一番美しい夕日かもしれない。

本当にここまで連れてきてくれた二人に感謝。

夕日を堪能した後は、次第に暗くなる空。家に辿り着いたころには空に広がる満点の星たち。また一生忘れないであろう思い出が一つ増えた。暗くなって道に迷ったのも今となってはいい思い出。

ラ・フンタへの帰り道はバスで。驚くことにチリでは、こんな辺境の地にも毎日ではないですが、バスのサービスがあります。ネットでは出てこなくて、街の人たちに聞く必要があるけれど。

こんなに美しい場所。帰り道も、ただただ大人しく直接家には帰らない。帰り道に寄りたかったのは温泉。

日本と同じように地震大国で知られるチリには、たくさんの火山があるので、温泉もたくさん。久しぶりの温泉だー!しかも自然の中。露天風呂ー!!

訪れたのはエル・ソース温泉(Termas El Sauce)。ここでは6000ペソで1日中好きなだけ温泉を楽しめます。

海外の温泉の湯は少しぬるい事が多いのですが、ここのお湯は38度ほどあり最高に気持ちいい。しかも完全に自然の中にある。

温泉のお湯で温まった後は、すぐ横を流れる冷たい川に飛び込む。そして温泉にまた戻る。ふぅ~極楽極楽。

シャワー室も完備されており、バーベキューなども敷地内ですることもできるんです。こんな場所が近くにあれば、もう毎週のように来てしまいそうです。

どうですか?このラ・フンタのポテンシャルは?ATMも新鮮な野菜が週末になると不足するような街ですが、隠れた魅力がたっぷりです。

国道7号線上にある小さな町。あまり旅情者が訪れることは少ないかもしれませんが、個人的には超おすすめです。

氷河が滝みたいに崖から流れ出ている風景 ケウラット国立公園

ラ・フンタを離れ、次に向かうのはワークアウェイ(Workaway)で新たなボランティアの仕事をするためにコジャイケ(Coyhaique)へ。

運を持っている男は違う。ヒッチハイクをしていると出会ったのは、車を借りてチリ・パタゴニアを旅してまわっている、アメリカからの旅行者。

またまた超幸運なことに彼らもケウラット国立公園でトレッキングするという。「よっしゃー!そこも行きたいと思ってたんだよなー。え?トレッキングした後に目的地のコジャイケまで行く?」もう、おかしいぐらいの運。

「俺こんなに運が良くて大丈夫かな?」と心配になるくらい。

通常なら入場料として外国人は5000ペソ払うことになっているのですが、国立公園に入場した時間が正午12時以降だったので、何と無料で入場できました。おいっ!

国立公園の入り口から、氷河からの水が流れ込む川を越え、豊富な降水量を感じさせるジャングルのような森を通り抜けて行きます。

そして最終地点で突然どーんと目の前に広がるのがこの景色。

氷河が崖にせり出しており、氷河からの水が滝のようになってズゴォーとという音を立てて流れ込んでいる圧巻の景色。こんな場所見たことありますか?チリ・パタゴニア本当にすごい場所まで来てしまいました。

おわりに

チリ・パタゴニアの文化、素晴らしい自然を体験するために、ずうーっと携帯電話の電波もないような場所で生活していたので、全然ブログ更新できませんでした。その代わりに通常の旅行ではできない体験をしています。それをお届けできると思うのでお楽しみに!!

チリ・パタゴニアで過ごしたクリスマス コジャイケ近郊でファームステイ

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