ブエノスアイレスからヒッチハイクでロサリオ、コルドバへ

ブエノスアイレスからヒッチハイクでロサリオ、コルドバへ

たくさんの素晴らしい出会いがあり、楽しめたブエノスアイレスでの滞在。

次はニュージーランドで4年前に一緒に働いた、懐かしい友人に会うためにコルドバへ向かいます。

その途中アルゼンチン第3の都市ロサリオへも立ち寄ってきました。

ブエノスアイレスからの移動 困ったあげくの最終手段 思い切って高速道路上でヒッチハイク

ブエノスアイレスは巨大な都市。こういった都市からヒッチハイクをするためには、まず郊外にでなければなりません。「Hitchiwiki」で検索してみると、60番のバスでエスコバル(Escobar)まで行き、高速道路入り口手前からヒッチハイクできるということなので、指示に従いその場所へ行ってみました。

ブエノスアイレスのイタリア広場(Plaza Italia)から60番のバスに乗り、エスコバルまでは2時間かかります。左手に大きなスーパーマーケット「JUMBO」が見えれば、バスを下車し高速道路入り口まで向かう。

Advertisement

ヒッチハイク場所まで辿り着いたのは良いのですが、個人的にはこの場所はあまりおすすめできません。車の数が少ない上に、車が止まれる大きなスペースがないからです。ここで3時間も足止めをくらいました。

ブエノスアイレスからエスコバルまで来る途中に、良さそうなヒッチハイク場所を見つけました。ガソリンスタンドがあり、長距離トラックもたくさん停車していたのでオススメできます。「バスを途中下車して、そこでした方が良かったかなー」と後悔しつつも、後戻りするのも面倒だし。

3時間待った後、「何か変えなければ!」と思い、もう思い切って高速道路でヒッチハイクしてやりました(本当は違法です)。途中警察が来てヤバい…と思いましたが、何事もなかったかのようにただ通り過ぎていきました。「あれ?別にいいのかな?」

警察は別に違法ヒッチハイキングに関しては特に気にしていないようなので、そのまま続行。旅をしている中でどんどん神経が図太くなってしまいました(笑)

しばらくして何とか親切なトラックドライバーが止まってくれて、地獄のスポットを抜け出しカンパーナ(Campana)まで辿り着いたのですが、ここでも2時間ほど足止め。メンドーサ方面か北に行く車ばかりでロサリオ方面に行く車が見つからない!

その後やっとロサリオ方面に行くトラックにサン・ペドロ(Sun Pedro)まで乗せてもらいました。サン・ペドロでは到着したガソリンスタンドに併設してあるカフェの中に行って、「誰かロサリオまで行く人いませんかー?」と尋ねてまわる始末。

アルゼンチンでのヒッチハイクはかなりの努力が必要かも知れません。最終的には親切な人にロサリオの市内まで送ってもらえましたが、10:30からヒッチハイクを始めて、ロサリオに到着したのが20:30。250kmを10時間かかったタフなヒッチハイキングでしたが、無事到着できてよかった。

パラナ川が美しいロサリオ 日本のカレーを発見しご馳走する

ロサリオはアルゼンチン第3の都市。あのチェ・ゲバラの生誕地でもあります。ここロサリオでもカウチサーフィンでお宅に泊めさせてもらっていました。ここで私をホストしてくれたのはフランコ。サッカー好きの明るくて、おもしろい、親切な人でした。

鍵を近くのバーで受け取るように手配してくれていたので、鍵を受け取り彼の部屋へ。コロニアル建築が建ち並ぶ市中心部からも近く、部屋からパラナ川が見える絶好のロケーション。フランコめっちゃいい場所に住んでいます。

フランコの家はアルゼンチンにしては珍しく部屋内土足禁止。以前カウチサーフィンで泊まった香港の人が勧めて、その文化を取り入れたと話してくれました。「何かそういったものがあれば教えてくれ!」と言われたので、風水で運気を上げるために、トイレの蓋は必ず閉じた方が良いということを話すと、早速実践。

カウチサーフィンでこういった文化の違いを楽しんでいる人々に出会うと、本当に一緒に過ごすのが楽しい。「何か日本の料理も作ってくれないか」ということで、後日カレーも作ることにしました。これまでいろいろと料理してきましたが、カレーだとたくさんの調味料も必要なく簡単に大勢に作れます。

翌日はロサリオを散策してまわりました。ロサリオは犯罪率が高い都市として有名で、たくさんの人に「街を歩くときは、泥棒に気をつけなさい」と注意されました。フランコも銃を突きつけられた経験があるようで、ちょっと怖い。

まず足を運んだのはパラナ川のほとり。川沿いを歩けるようになっていて、散歩やジョギングを楽しんでいます。スケートパークもありました。街の中心部にはコロニアル建築が建ち並んでおり、ヨーロッパのような雰囲気です。歩行者天国になっており、車を気にせずにゆったりと歩けます。

上記の写真は国旗記念碑がある広場です。ロサリオのシンボルとも言える歴史的建造物。初めてアルゼンチンの国旗が掲げられた場所に、記念碑が建てられています。

アルゼンチンの人は本当にマテ茶が好き。この広場でも学生たちがマテを片手に腰を下ろし、語り合っている姿が見られます。ロサリオはブエノスアイレスよりも車も人の数も少なく落ち着いている雰囲気でした。

フランコは仕事終わりに友人も誘って、「ロサリオで一番おいしいサンドイッチの店に行きたいか?」と言って、車で人気のサンドイッチ店まで連れて行ってくれました。アルゼンチンの人はサンドイッチが大好き。

「ロミート」は牛肉のステーキを細長いパンに野菜とチーズを一緒に挟んだ贅沢なサンドイッチ。「チョリパン」はチョリソーソーセージと沢山のトッピングにパンで挟み、チミチョリソース(オレガノ、ビネガー、オイル、香辛料を混ぜ合わせたもの)をかけたアルゼンチンのソウルフード。

調べてみたら「ミ チョリパン」というチョリパンを販売するお店が東京にも!ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう?お店のホームページはこちら、http://michoripan.com/

フランコの友人は連れて来てくれたサンドイッチ店で働く女の子とデートするのが夢なんだと話していて、何回もその店に足を運んでいるようです。だから今日もここに来たのか(笑)

翌日は私がカレーをご馳走する番。ロサリオ内で日本食品が手に入る店をネットで見つけられませんでしたが、フランコに聞いて教えてもらいました。今後ロサリオで日本食品を購入したい人のため、場所はここです。

しかし値段がめっちゃ高い!バーモンドカレーのルー1パック1300円!さすがに買うのをためらいましたが、フランコの喜ぶ顔を想像し、えいやっと目をつぶって購入。海外で日本食作るのって高くつきますよね。

でも作って良かったです。簡単なサラダとカレーを作りましたが、フランコの友人たちも「これはめっちゃうまい!」と言ってくれて完食でした。

ロサリオからコルドバへ この区間は簡単にヒッチハイクで到着

フランコはすごくいい奴で、コルドバへ向かう朝、わざわざ車でヒッチハイキング場所のガソリンスタンドまで送ってくれました。おかげさまでトラックと乗用車を乗り継ぎコルドバに到着。400kmの距離でしたが5時間で到着してしまいました

乗せてくれたのはコルドバに住むトトさん。コルドバはブエノスアイレス、ロサリオよりも良い場所だと言い張る彼。他の都市よりも安全だし、コルドバに住む人はフレンドリーで良い人が多いらしい。周囲には美しい自然もあるとか。

コルドバまで乗っけてくれたドライバーのトトは郊外に住んでいたので、そこからコルドバ市内まではバスで移動します。しかしバスにはコルドバ市内で公共交通機関を使用する用のICカードがなければ乗車できません。

ドライバーのトトはバスドライバーに現金で払えばいいよと20ペソを渡してくれました。ヒッチハイキングをしていると、この世界にはこんなに良い人ばかりだと思い込んでしまいそう。「お金はあるからいいよ」と言いましたが。いつも通り押しに押されて受け取ってしまう。

そしてバスドライバーにいただいた現金で支払おうとすると、「お金なんて払わなくていい」と言われ、無料で乗っけてもらいました。アルゼンチン、コルドバ何て寛容な土地なんだ。

そしてニュージーランドのファームで一緒に働き、旅をした懐かしい友人のマテオと再会ももうすぐ。4年ぶりの再会かー。

続く…

「近況報告」コルドバで懐かしい友人に再会 そして成り行きで彼の父が住む町へ

アルゼンチン ワーキングホリデーカテゴリの最新記事

Translate »