ペルーの砂漠海岸沿いを北上 チンボテ→チクラヨ→ピウラ

ペルーの砂漠海岸沿いを北上 チンボテ→チクラヨ→ピウラ

ついに1ヵ月以上も滞在したカラス村を離れる時がやってきた。いつもそうだけど、寂しくなるな。次は目的地は?どこに行こう?

ホストしてもらっていたフェリックスが、「ペルーの北に行くなら”カンチャケ”に立ち寄っていったらどうだ?以前にここで働いていた知り合いがいるんだ。」と言うので、何かの縁もあるだろうと、自然に従って、カンチャケに向かう。

ただその前に少しペルーの海岸沿いを見てみたい。という事で、各地に少しずつ立ち寄りながら北上。

カラス村からチンボテへ 恐怖と絶景のパト・キャニオン(Cañon del Pato)

さて、カラス村からカンチャケへ。ずぅーっとアンデス山脈に滞在していたので、太平洋海岸沿いに出て一息ついてから、カンチャケへ行くことに。

毎週水曜日、カラスから海岸沿いのチクラヨ(Chiclayo)という町に花を輸送するトラックがある。フェリックスが「トラックドライバーの友人がいるんだ。その人に一緒に乗せてもらえばいいよー。」と言ってくれるので、お言葉に甘えてトラックへ。

トラックはそのままチクラヨへ行くが、俺はその手前のチンボテで降ろしてもらうことに。なぜチンボテに行くのかというと、以前にヒッチハイク中に知り合った方のお宅を訪れるため。「もしチンボテ付近に来ることがあれば、是非とも家に寄ってくれ」とありがたい言葉を頂いていたから。

さて出発当日、フェリックスと一緒に荷積みをしているトラックの集まる場所へ。たくさんの人々が花の荷積みをしている。乗せてもらうので、少し仕事を手伝いながら。

座る場所は写真の椅子ではなくて、この後パンパンになった荷台の花の袋の上に乗っかって。というか寝そべって。いい花の香りもするし、景色もいいので思っていたよりも快適。

そしてトラックはゆっくりと海岸沿いに走っていく。ここからチンボテに向かうにはパト・キャニオン(Cañon del Pato)と呼ばれる渓谷を抜けていく。

この渓谷を抜ける道路、なんと54ものトンネルが。そして1000mの高さがある崖まである。上を見ても断崖絶壁、下を見てもそう。景色はいいけど、落ちれば地獄。二度と戻ってこられないだろう。

スリルに満ちたドライブを経て、ついにトラックは海岸沿いへ。チンボテ到着。

ちなみにチンボテには魚の加工の工場がたくさんあり、「町中から魚の匂いがする町」として知られている。その噂通りチンボテに近づいてくると、お魚のあの匂いが漂ってくる。

ここで懐かしいフリオが家族と一緒に待ってくれていた。見ず知らずの旅人を家に招待してくれるなんて、本当にありがたい。

あまり時間がなくて2日間だけだったけれど、フリオと彼の家族や子供達と過ごせて楽しかった。本当に旅は一期一会。どんな出会いがあるかわからないから楽しい。

 

チンボテからチクラヨへ 絶景の夕日に絶品の日系料理

さてチンボテのフリオ家族に別れを告げて、次はチクラヨへ。フリオにチケットを買ってもらったバスで快適にチクラヨまで向かう。ありがとう。

チクラヨではピメンテル(Pimentel)という海岸沿いの街に滞在。カウチサーフィンで知り合ったロマリオの家に泊めてもらえることに。ロマリオは日本に長く住んでいた事があって、ペルー料理のシェフとして働いていた。家族は今も日本に住んでいるそう。

でもロマリオは日本での仕事環境が肌に合わなくて、ペルーに戻ってきたそう。以前は日系ペルー料理のレストランをしていて、今はホステルの経営をしている。

ほとんど上の写真のような景色の中でのんびりしていたのだけれど、ロマリオが近くの魚市場に連れて行ってくれたことも。

市場には、ここで採れた新鮮な魚介類がたっくさん。

下の写真はサメの肉。ほとんど骨がなく、身が詰まっている。

ここで貝類やサメの肉を買って、セビーチェを作ることに。サメの肉って初めて食べたけれど、おいしかったですよー!ロマリオはシェフだから料理の仕方がずば抜けて上手いのだと思うけれど。滞在中はセビーチェだけでなく、とんかつなどの日本料理など、超おいしい料理をいろいろと振る舞ってくれました。

そしてロケーションは絶景の海岸沿い。外で食べるのが美味しい!!

そしてのーんびりと日が暮れていく。海岸に沈んでいく夕日。こんな美しい夕日が毎日みれたらなぁ~。

 

チクラヨ→ピウラ ビデオ撮影で一気に人気者?

さて数日間ピメンタルでのーんびり過ごした後、ヒッチハイクでピウラへ。1時間ほど道路脇で待っていると、一台のトラックが止まってくれた。後ろの荷台にはエクアドルやコロンビアに向かう人々の姿も。多国籍な人々と一緒にピウラまで。

ペルーの海岸沿いはずっと砂漠。ピウラはペルーのほぼ北端ですが、ここからチリのアタカマ砂漠までずぅ~っと同じカラカラの景色が続いています。

さてピウラではカウチサーフィンでニルソンのお家に泊めて頂くことに。ニルソンは日本の事が大好きらしく、家にはピカチュウやナルトのグッズがたくさん。

自身でwhatssppのグループを持っていて、カウチサーフィンでホストした旅人に出身国に関する様々な疑問を面白おかしく解決することで人気がある。

ピウラの街を歩きながら早速ビデオを回して質問攻め「ナルトは両手を後ろに突き出して走るが、あれは何でなのか?日本人はみんなあんな風に走るのか?ロボットが街を歩いているって本当?もう日本は全部電気自動車なんだろ?日本の宗教は?どんなスポーツが人気なの?などなど、またここでは公開できないような、南米ならではのきわどい質問も(笑)」

何だか有名人になってインタビューを受けているみたいで面白かった。セビーチェを食べているところをビデオを回されて「ピウラのセビーチェ、どう思う?」とか。

ニルソンの家には、カンチャケに行った後もう一度泊めてもらったのだけれど、その時はセチュラに住む家族にまで紹介してくれた。

「ペルーに来たからには、これを食べないと!」とクイ(ギニーピッグ)をご馳走してくれたり。きっちりクイの頭まで食べました。

近くのビーチまで泳ぎに連れていってくれたり。波が高くて、強くて、泳ぐの怖くて体を海水につけただけで終了。

近くの砂丘まで連れて行ってくれたり。風が強くて、体中砂だらけになりながら歩いた。

口の中もジャリジャリしていた。

本当にみんなありがとう。色んな人にお世話になりながら旅しています。

おわりに

カンチャケにてマリア一家に居候 バナナとコーヒーに囲まれて


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