アルゼンチンワーキングホリデービザ申請方法

アルゼンチンワーキングホリデービザ申請方法

2017年から始まったアルゼンチンワーキングホリデービザ。スペイン語やタンゴを学びたい方、サッカー留学をしたい方、南米の国で暮らしてみたい方々には待望の機会がやってきました。

そこで今回は私が実際にアルゼンチンのワーキングホリデービザを申請し取得致しましたので、その申請方法や必要書類などを紹介したいと思います。アルゼンチン大使館の方に聞いたのですが、なんと私がこのアルゼンチンワーホリビザ取得者第一号とのことです。さすがにこれにはびっくりしました。パイオニアになった気分です。

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ワーキングホリデーとは

ワーキングホリデー制度を知らない方のために、どんな制度なのか簡単に説明しておきます。

ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。 外務省 ワーキングホリデー制度

このように説明されており、”青年(18才~30才)を対象にした制度”、”滞在資金を補うため就労を認められること””協定国間の文化理解を趣旨とする”ことはわかりましたが、ちょっとイメージしすらいですね。具体的にどのような制度なのか簡単にポイントだけ簡単に説明します。

ブエノスアイレス

1.協定国に長期滞在できる

ワーキングホリデービザを取得することの魅力の1つは協定国に長期で滞在できることです。通常の海外旅行が目的ならば、ツーリストビザを取得し外国に滞在することができます。しかしツーリストビザであると通常1ヵ月~3ヵ月間しか滞在を認められません。海外に長期滞在するためには、特別な各種ビザが必要になります。しかし長期滞在のためのビザを取得することは簡単ではありません。ワーキングホリデービザでは青年(18才~30才)を対象に簡単な手続きで通常1年間協定国内に滞在できるビザを手に入れることができます。

2.協定国内で就労を許可される

通常海外で就労するためには就労ビザの取得が必要であり、それを取得するためには一定以上の語学力や特別なスキルが必要です。海外で働きたくてもビザの問題で働くことができないという方々はたくさんいると思います。
ワーキングホリデービザを利用すると、滞在期間中の費用を補うために協定国内で働くことができるのです。そこから人脈を作り実際にその国に移住をすることも可能でしょう。(この制度の趣旨とはずれますが)

3.長期滞在+就労許可で可能性は無限大に

長期で滞在ができ就労できるということは個々の目的に合わせて様々なことができます。単純に協定国に長期で住んでみて異国での文化や暮らしを経験してみるのもいいでしょう。海外で何か新しいビジネスを始める準備に使用するのもいいでしょう。語学留学のためにこの制度を利用するのもいいでしょう。協定国内で音楽留学、ダンス留学、サッカー留学、ワイン作り留学、アート留学、料理留学もいいでしょう。長期で滞在できるということは個々の目的を達成する時間もたっぷりあるということです。そしてもし留学に十分なお金がないとしても、その滞在費用を働いて補いながら滞在することができるのです。海外で働くということも貴重な経験になるでしょう。

ワーキングホリデービザの取得は様々な可能性を秘めていると思います。

パタゴニア フィッツロイ

現在協定国は20ヵ国

2018年4月現在ワーキングホリデービザ取得可能国は以下の通りです。

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チリ

気になる国はありますか?ちなみに私は2014年にニュージーランド、2015年にオーストラリアにワーキングホリデービザで滞在したことがあり、とても良い経験になりました。

ペリト・モレノ氷河

アルゼンチンワーキングホリデイビザ申請方法

お待たせしました。ここからはつい先日2018年4月5日に申請してきましたアルゼンチンワーホリビザの申請方法を紹介します。それでは申請者に必要な条件と、提出必要書類を確認していきましょう。

申請者条件

ワーキングホリデイビザ取得可能人数(2018年):200人

1.日本国籍を保有しており、日本に居住していること。日本のパスポートを保持していること。

2.18才以上30才以下であること。

3.扶養家族を伴わないこと。*被扶養者自身が適したビザを持っていない場合

4.以前にアルゼンチンワーキングホリデー制度を利用していないこと。

5.犯罪経歴が無いこと。

6.滞在初期数か月の間生活できる十分な資金を持っていること。

7.帰国用の航空券か、それを購入できるだけの十分な資金を持っていること。

8.滞在期間中である1年間の病気や死亡を補償する医療保険に加入していること。病院への入院や日本への送還も補償に含まれていること。

申請に必要な書類

1.パスポート
1ページ以上の空白ページがあるもの。

2.記入済みのビザ申請書
申請書にはスペイン語か英語の手書きで記入が必要です。申請書はアルゼンチン大使館のホームページからダウンロードできます。英語かスペイン語のみですが日本人用ワーキングホリデーのページに行くと申請必要書類の説明とともにapplication formのダウンロードができるリンクがあります。http://cancilleria.gob.ar/en/work-holiday-programme

3.パスポート用サイズの顔写真
4×4 cmで背景が白色であること。証明写真機で撮ったパスポート用サイズの写真で問題ありませんでした。2枚渡しました。

4.犯罪経歴証明書
過去3年間犯罪を犯していないことを証明する犯罪経歴証明書が必要です。各都道府県によってどこで取得できるかが違うので調べてみてください。ちなみに証明書申請の際に、外国の公的機関(大使館・移民局等)から犯罪経歴証明書の提出を求められていることが証明できる書類も必要なので、事前に電話で確認しておくことをおすすめします。ちなみにアポスティーユの取得も必要でした。アポスティーユ取得の方法は外務省のこちらのページでご確認ください。http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000548.html

5.宣誓供述書
申請者が他の国で犯罪を犯していないことを宣誓したものです。大使館で書類にサインするだけでした。

6.往路航空券と帰国用航空券(又は航空券を購入できるだけの資金を証明するもの)
往路航空券は予約し、ビザ取得後キャンセルし全額払い戻ししてもらいました。帰国用の航空券も購入・予約する必要はなく、資金を銀行残高証明書などで航空券を購入できるだけの資金があることを証明できると問題ありませんでした。

7.資金証明
滞在初期をカバーするための十分な資金(2500米ドル以上)を有することを証明できるものが必要です。銀行残高証明書の英文バージョンを銀行に発行してもらいましょう。

8.医療及び傷害保険
最低で3万ドル以上の補償があること。もし死亡した場合、死体の日本への送還も含まれていること。

9.領収書(ビザ代金)
ビザ申請料が150米ドルと記載されてありましたが、何も請求されず無料でビザの取得ができました。

10.動機を示す手紙
なぜアルゼンチンのワーキングホリデービザを取得したいのか。アルゼンチンで何をしたいのかなど動機を書いたモチベーションレターの提出が必要です。ワーキングホリデー制度の趣旨に沿った内容であれば問題ありません。バケーションが主な目的で働くことはその滞在費用を補うためだと書きましょう。働くことが動機だとしても主張しすぎないように。英語かスペイン語での記入が必要です。

これは2018年4月時点での情報です。最新情報は在日アルゼンチン大使館のホームページからご確認ください。http://cancilleria.gob.ar/en/work-holiday-programme

イグアスの滝

申請場所

必要な書類が揃えば、東京にある在日アルゼンチン大使館にて直接申請します。事前に電話してアポイントを取るようにしましょう。私は事前に必要書類をスキャンして送信し、不備がないか確認していただきました。日時が決まれば、大使館に出向き申請しましょう。ビザ申請中は大使館がパスポートを預かります。

パスポートの受け取りですが、後日大使館に直接受け取りに行くこともできますし、郵送もお願いできます。私は滋賀県に住んでいたので郵送にしていただきました。郵送にしていただく場合は自分でレターパック等を準備すると良いと思います。

申請から発効まで通常7日間程度の日数が必要だそうです。私の場合は4月5日に申請して4月7日にビザ取得できました。めちゃ早です。

原則では申請から3ヵ月以内にアルゼンチンに入国の必要があるそうですが、私の場合は事前にスペインにもしばらく滞在したかったので申請日を数か月ずらしていただきました。大使館の方々も親切で話しやすく、すごくいい方達でした。わからないことがあれば、何でも相談してみると良いと思います。

場所はこちら

おわりに

いかがでしたでしょうか?申請者条件と必要書類をみても驚くほど簡単にワーキングホリデービザを取得いただけることをわかっていただけたと思います。申請者に年齢制限はありますが、こんなに簡単に長期滞在プラス就労可能なビザを取得できるんです。各協定国によって条件は多少異なりますが、就労ビザを取得するよりはるかに簡単だと思います。そしてワーキングホリデー制度は拡大し続け、今や20ヵ国で挑戦することができます。人生の1年ぐらい日本を離れて異国の地で暮らしてみるのもいいと思いませんか?この記事を読んでアルゼンチンワーキングホリデー挑戦者第2号が現れることを楽しみにしています(笑)

では何でもわからないことがあれば気軽に相談ください。

2018年7月8日にワーキングホリデービザでブエノスアイレスに到着しました。

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